英語とリビア(レッスンで使える小ネタ)
第1回 テニスのカウントについて
生徒になんでテニスは0-15-30-40ってカウントするんですかと訊かれた。
高校の時の先生が教えてくれたことを思い出して教えました。
テニスが生まれた中世ヨーロッパでは60進法が多く用いられてました。
時計がその代表格。
で四分の一づつで、0-15-30-45と最初はカウントしていたらしい。
それで45(forty-five)ってのが長くていいずらかったので40(forty)になったんだって。
諸説あるなかでこれが一番有力なんだそうです。
ちなみに0はラブっていうけど
これはもともとはフランス語。
0が卵の形なんで、フランス語で卵、つまりl’eouf って言葉で呼ばれてたんだって。
このフランス語の発音が英語を話す人には難しかったらしく、上手に言えず
似ているlove って言い間違えちゃった人がいて、
な・なんとそれが定着してしまったんだって。
諸説あるんだろうけど、「言いにくい」とか「正しく発音できなかった」って説が
面白いよねって生徒に話しました~~~